#29 田尾友輔【風景をつくり、まちをつくる、薩摩川内の仕掛け人】友ダンジェロ有限会社 代表取締役

田尾さんとのSo-Gu体験

田尾友輔さんとは、鹿児島県薩摩川内市でSo-Guできます。

①SOKO KAKAKAでポップアップ

複合商業施設SOKO KAKAKAにて飲食販売や物販、全国各地のPRをおこなうポップアップストアを出店してみませんか?
施設内には珈琲屋、パン屋、フラワーショップ、古本屋、産地直送品を販売されるテナントが並んでいます。どの事業者もスタートアップや新規事業でのチャレンジをされている方々なので、共にSOKO KAKAKAを盛り上げ、しっかり稼ぎ、まちや暮らしを良くしたいといった思いのある方ばかりです。子ども向けのワークショップやハンドクラフトの体験なども大歓迎です!

②川内川のほとりで、つながる、語る、考える

薩摩川内市をはじめ、川内川流域で活動する田尾さんとつながり、一緒にまちづくりを考えるプログラムです。
新たな企画アイデアが生まれれば、直接まちづくりに参加するきっかけとなります。自分のスキルを活かしたい方、ローカルを舞台にした活動に興味のある方など、仕事を通して継続的に関わっていきたい方におすすめです!もちろん、アイデアの持ち込みも大歓迎!


賑わう風景を日常に

――九州の南西部に位置し、鹿児島県内最大の面積を誇る市である薩摩川内市。街の中心部には一級河川「川内川」が悠々と流れ、水辺とともに歴史や文化を育んできました。
そんな水の都を拠点とし、まちの風景づくりに精力的な活動を続ける田尾友輔さん。2017年に地元・薩摩川内市にUターンし、イベントの企画や運営をはじめ、様々な事業を通じて川内川流域の新しい風景を生み出しています。

自分の思い描く風景づくりを目指して

――はじめに、田尾さんのプロフィールをお聞かせください。

【田尾】
薩摩川内市出身で、高校生まで地元で過ごしました。大学は、東京の美術大学に進み、建築を学びまして、卒業後は設計会社に就職しました。3年ほど勤めた後、転職した会社が薩摩川内市で事業をしていて、2017年に現地の常駐スタッフとして派遣していただいたのがUターンのきっかけです。その後、2021年に退職し、4月から独立しました。業種としてはコンサルティングに近いような、行政事業の委託を受けて、色々な企画の仕事をさせていただいています。プロデューサーやディレクター的な仕事が多いですね。その他に、母校の美術科でデザインの非常勤講師もさせていただいています。

――どのようなきっかけで空間や風景づくりに興味をもったのでしょう?

【田尾】
実は、もともとデザインや建築には全く興味がなくて、高校3年間は油絵ばかり描いていました。東京に行きたい、美大に進みたい、じゃあ何を選択していくかとなった時に、当時描いていた絵が人ではなく空間だったので、何となく「空間は意識しているんだな」と自己分析して、建築系に進もうと思いました。大学は環境デザイン学科だったんですが、そこで初めてランドスケープデザインという言葉を知りました。造園業や都市計画など、建築やインテリアと比べるとスケールの大きいデザインで、“風景をつくる”というキーワードに興味をもったのがきっかけですね。就職した設計会社でもランドスケープの部署に入りました。
ただ、実務として建築やランドスケープに携わるなかで、綺麗な場所やかっこいい空間をつくって終わりではなく、完成した場所で人が賑やかに過ごしている風景をつくりたいなと思い、業界的な風景づくりと自分のつくりたい風景に違いを感じたことで、26歳の時に転職を決意しました。

――Uターン後、まちづくりに携わるようになった経緯をお聞かせください。

【田尾】
転職を決意した際、単純に「薩摩川内 まちづくり」とGoogleで検索をかけたんです。その時にヒットしたのが、薩摩川内市の公共施設「薩摩川内市スマートハウス」でした。偶然にも当時の管理人が辞めるという話もあり、施設を管理運営する会社に入社しました。薩摩川内市スマートハウスは、次世代エネルギーを市民に普及・啓発するためのモデルハウスであると同時に、まちづくりの拠点としての機能をもった施設でした。その事業の一環として、ワークショップの手法を使いながらまちの課題解決に向けた対話プログラムを実施していて、そこから生まれたのが地産地消マルシェです。スマートハウスの管理人である僕も、積極的にマルシェに関わるようになりました。

川内川をリブランディングする

――そこからリバーフロントマルシェの企画や全体プロデュースに繋がっていくのですね。

【田尾】
最初は、地元の若手農家の方々が自分たちのつくった農産物を手売りするためのイベントでした。僕が携わったのは第4回目からなんですが、その頃には発案した農家の皆さんが疲弊してしまっていて。第5回目には、立ち上げメンバーの農家さんが全員離れてしまったんです。でもスマートハウス事業は続きますし、市としても会社としてもマルシェを継続して欲しいということで、開催する意義やコンセプトを考え直しました。

――どのようなコンセプトに切り替えたのでしょう?

【田尾】
まず、開催場所である河川敷について考えてみました。川内川は街の中心を流れる川なのに、人が集まるのは年に一度の花火大会の時くらい。日常的にはほとんど使われてなかったんです。例えば、同じく繁華街を流れる京都の鴨川は、観光地であり、デートスポットとしても地元に根付いています。立地としては変わらないのに、ここまで差がつくのはおかしいなと。鴨川とまではいかずとも、街の中心を流れる川には、ある程度の付加価値は付けられるのではないかと思いました。そこで、川内川の河川敷を盛り立てるブランディングのためのマルシェにしよう、という風に思い切り方向転換しました。第4回目まででマルシェ自体の知名度が伸びていたこともあり、第5回目は大成功を収めることができました。

一過性で終わらせない、日常の風景をつくるために

――運営されているレンタルスペース「SOKO KAKAKA(ソーコ カカカ)」の立ち上げも、マルシェが関係しているのですか?

【田尾】
僕の中ではやっぱり鴨川の印象が強かったので、マルシェで盛り上げるよりも、市民の方々に日常的に河川敷を使って欲しくて。となると、年に一度のイベントだけでは何も変えられない。なので、もっと違うアプローチで川内川を盛り上げようと思い、国土交通省と協力してイベントを開催したり、夜の河川敷で日替わりバーをやってみたりと、色々なことをやりましたが、なかなか描いていた風景は生み出せませんでした。

そんな時、空き物件の活用事業のなかで、川沿いでレガッタの艇庫として使われていた倉庫と出会いました。その倉庫が空き倉庫になるという話を聞き、交流拠点として使おうと思いました。改修資金はクラウドファンディングで調達し、2021年4月に生まれたのが「SOKO KAKAKA」です。KAKAKA(カカカ)という名前は、川内川で交流を生んでまちを変えたい、という意味を込めて、「川る 交わる 変わる」の頭文字を取って名付けました。

――「SOKO KAKAKA」は、どんな拠点ですか?

【田尾】
マルシェで培った色々なご縁もあるので、毎週日曜日に週替わりのマルシェを開催する場所になっています。マルシェ以外には、レンタルスペースとして犬猫の譲渡会を開いたり、地元の農家さんが直売してくれたり、夜にはライブイベントなども開催しています。

――まさに交流拠点ですね。

【田尾】
そうですね。イベントを通じて、地域の方々の交流の場になっています。「やっと薩摩川内に縦横関係ない場所ができたね」という声をいただいたのは、すごく嬉しかったですね。
また、1年運営を続けてきて、だんだんと自分たちだけのイベントを開きたいという貸し切りの要望や創業のための模擬店舗として利用したい、という話をいただくことが増えてきまして。そこで、チャレンジする方をバックアップできる場にリニューアルすることを決めました。

新しいチャレンジを応援していく

――では、今後はレンタルスペースであり、スタートアップの場にもなっていくのですね。

【田尾】
はい。事業名は、「Tenant0.5」と名付けました。ステップ0として、イベント出店やポップアップストアで自信をつける。でもそこからステップ1、いきなり実店舗をもって経営から運営までを全てやるというのはハードルが高い。当然、資金面の不安もある。その0から1をサポートする位置付けと考えています。全部で8テナントは入れる施設にする予定です。

――場づくり、風景づくり、まちづくり。それぞれ深く関わる田尾さんから見て、薩摩川内市の魅力は何ですか?

【田尾】
地元だから好きとか、何か魅力があるから住んでいる、というわけではないです(笑)。逆に、課題があるから住んでいると思います。数学を解くかのごとく、課題があるから解決する席がある、そう思うと自分の存在意義が見出せるので。そこを面白おかしくやっています。

――最後に、今後の目標や展望をお聞かせください。

【田尾】
プロデューサー的な視点をもった人間が増えることで、まちは変えられると思います。そのためには、まずは自分が魅せる、動く、しかないのかなと。SOKO KAKAKAのリニューアルは、その一歩目でもあります。また、川内川は熊本県から始まっていて、全部で3つの市と2つの町を流れているんですが、行政単位ではなく、流域全体を盛り上げていきたいと思っています。

田尾さんとのSo-Gu体験

田尾友輔さんとは、鹿児島県薩摩川内市でSo-Guできます。

HPhttps://soko-kakaka.com/
Facebookhttps://www.facebook.com/sokokakaka
Instagramhttps://www.instagram.com/soko_kakaka/

①SOKO KAKAKAでポップアップ

複合商業施設SOKO KAKAKAにて飲食販売や物販、全国各地のPRをおこなうポップアップストアを出店してみませんか?
施設内には珈琲屋、パン屋、フラワーショップ、古本屋、産地直送品を販売されるテナントが並んでいます。どの事業者もスタートアップや新規事業でのチャレンジをされている方々なので、共にSOKO KAKAKAを盛り上げ、しっかり稼ぎ、まちや暮らしを良くしたいといった思いのある方ばかりです。子ども向けのワークショップやハンドクラフトの体験なども大歓迎です!

【SOKO KAKAKA】
ボート競技団体の艇庫であったレガッタハウスを改装し、2021年4月にオープンしたレンタルスペース。週替わりのマルシェや各種イベントを通じて、まちの交流拠点となっています。2022年秋、チャレンジする事業者の常設テナント入居を受け入れ、地域循環型まちづくり複合施設としてリニューアル予定。
https://soko-kakaka.com/

体験場所SOKO KAKAKA
所要時間10:00~18:00
(月曜定休)
タイムテーブル前日搬入可能(19:00以降)
9:00 搬入・ブース設営
10:00 「SOKO KAKAKA」オープン
18:00 クローズ
20:00 完全撤収
料金3,000円
予約リクエスト期限7日前の18:00

②川内川のほとりで、つながる、語る、考える

薩摩川内市をはじめ、川内川流域で活動する田尾さんとつながり、一緒にまちづくりを考えるプログラムです。
新たな企画アイデアが生まれれば、直接まちづくりに参加するきっかけとなります。自分のスキルを活かしたい方、ローカルを舞台にした活動に興味のある方など、仕事を通して継続的に関わっていきたい方におすすめです!もちろん、アイデアの持ち込みも大歓迎!

【SOKO KAKAKA】
ボート競技団体の艇庫であったレガッタハウスを改装し、2021年4月にオープンしたレンタルスペース。週替わりのマルシェや各種イベントを通じて、まちの交流拠点となっています。2022年秋、チャレンジする事業者の常設テナント入居を受け入れ、地域循環型まちづくり複合施設としてリニューアル予定。
https://soko-kakaka.com/

体験場所SOKO KAKAKA
所要時間120分
タイムテーブル10:00 「SOKO KAKAKA」集合・自己紹介
10:15 取り組み紹介
(マルシェや各イベント、SOKO KAKAKA、そのほか川内川流域での事業など)
10:45 川内川河川敷をめぐる
11:15 ブレスト・意見交換
12:00 解散
料金10,000円
予約リクエスト期限7日前の18:00

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〇2021年~2022年
徳島県三好市「三好市官民共創地域ソリューション開発プログラム」
〇2022年
経済産業省「令和4年度地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業(地域・社会課題の発掘と解決に向けたマッチング)」

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